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災害時の強い味方!HINO羽村×水=羽村市民は水で慌てない?

  • 木下 智実(市民記者:きのぴー)

「トントントントン、ヒノノ二トン」

ついつい口ずさんでしまうこのフレーズ!きっと多くの方が「あの企業」を思い浮かべるのではないでしょうか?

その企業とはもちろん日野自動車!日本全国に4つの生産工場を持っている日野自動車(2021年5月現在)、その工場の1つが羽村市にあることは多くの市民の皆さんも知っていることだと思います。春に開催されている日野自動車羽村工場(以下「HINO羽村」と呼称)の「さくらまつり」に訪れる方も多いことでしょう。

「HINO羽村」の社会貢献活動

HINO羽村外観

HINO羽村の操業開始は1963年10月。自動車のエンジン部分を作る工場として出発し、現在では自動車の組立工場として小型トラックや海外向けの自動車を中心に生産が行われています。
工場見学にも伺いましたが、一番びっくりしたのは自衛隊用の車が生産ラインに出てくること。思った以上に様々な車を生産していました。
ちなみに、HINO羽村は、「日野本社工場から近く、これからの発展が見込める場所」という理由で羽村に作られたと言われています。

さて、そのようなHINO羽村ですが、生産活動だけでなく社会貢献活動にも力を入れていることをみなさんはご存知ですか?

その1つが、小学生を中心とした社会科見学の受け入れ。いわゆる「自動車工場見学」と呼ばれるもの。コロナ禍が始まる前の2019年度には、156校の学校を受け入れ、10,655人の児童が生産の様子を見学しました。
ちなみに、きのぴーも小学校教師という本職がてら、HINO羽村工場には何度もお世話になりました。
効率的に車の組み立てを行う生産ラインと、溶接火花が飛び散る迫力満点の見学ラインに、子ども達以上に興奮したのを覚えています。

小学生の社会科見学の様子(2019年に撮影されたもの)

「水」+「車」=???

HINO羽村の社会貢献活動は二桁に及ぶほどの事業があるそうですが、今回紹介するのは「水」に関係する事業です。きのぴーと言えば「水」ですから!

「え、HINO羽村の社会貢献活動と水ってどういうこと?」

読者のみなさんの心の声が聞こえてくる気がします!ヒントは「水」と「車」をたし算すること!

そうです、正解はこちら!

HINO羽村の給水車

給水車!HINO羽村はなんと、給水車を所有しているのです。

給水車といえば、災害時、水道が使えなくなった時に、水を供給してくれる、あれですよ。みなさん、見たことありますか?
担当者の方に詳しいお話を伺ってみました。

「HINO羽村の敷地内にはもともと井戸があり、そこから地下水を組み上げ、工業用および飲料用として利用してきた経緯がありました。そして、せっかくあるのだから、より活用しようということで、地震等の災害時に水のライフラインを確保する視点から『膜ろ過システム』を導入し、近隣住民の方々へ飲料水として提供できるようにしました。給水車はその飲料水を運ぶために整備したものです。」

膜ろ過システム!市の水道と同じものですね。

HINO羽村の膜ろ過システム設備

頻発する自然災害に対して防災意識が高まっているなかで、災害時に水を運ぶ給水車の存在は市民としてとてもありがたいです。

そして、この給水車には約10,000リットルの飲料水が入るそうです。
大人が1日に必要な水の量は約3リットルと言われていますので、単純に計算してこの給水車1台で災害時には約3,300人分の水を確保できることになります!

さらになんと!給水車は30分ほどで満タンになるとか。すごく早いですよね!

災害時の強い味方「HINO羽村」

羽村市とHINO羽村は、2012年8月に「災害時応急活動等に関する協定」を締結しています。
この協定には災害時にろ過した地下水を飲料水として市民に提供することや、敷地内の非常用給水蛇口を市民に開放することにもなっているそうです。

非常用給水蛇口に、給水車。これなら、災害が起きても、市民は水で慌てることはなさそうですね。

産業道路沿いに設置された非常用給水蛇口

「給水車は今まで使わずに済んでよかったと思っていますが、以前台風で大きな被害に遭われた千葉のことなどもあります。災害が起きた時にちゃんと使えるかどうか、しっかりメンテナンスをして提供できる形にしていきたいと思います。『停電が起きて電気ポンプが回らない』、『そこまで考えてなくてすみません』、そんな事態にはしたくないですね。もちろん、要請があれば全国どこにでも派遣することができます。」と担当者は語ります。

HINO羽村の災害対策

私たちの生活の安心を増やしてくれるHINO羽村の社会貢献活動。
その想いの中に、自然災害が頻発する日本において日頃からどのような意識をもっていなければいけないのか、大切な教訓が含まれていました。

INFORMATION

日野自動車羽村工場

所在地 羽村市緑ヶ丘3-1-1
連絡先 042-579-0411
ホームページ https://www.hino.co.jp/index.html

取材を受けてくれた方の羽村市おすすめポイント

羽村市スイミングセンター

所在地 羽村市五ノ神319-3
連絡先 042-579-3210
ホームぺージ https://www.hamura-sc.jp
おすすめの理由 プールはもちろん、ジムや、ヨガ教室なども通いました。運動不足による、メタボリック対策です。効果は、「?」マークですが、仲間との交流で楽しい思い出が沢山あります。

日野自動車羽村工場

所在地 羽村市緑ヶ丘3-1-1
連絡先 042-579-0411
ホームページ https://www.hino.co.jp/index.html
おすすめの理由 やっぱり、日野自動車羽村工場。仮面ライダーとか戦隊ものの撮影に使用されたこともあります。

木下 智実(きのぴー)

2012年から妻と小学生の男の子2人の4人家族で、はむらぐらし。現在、小学校の教員をしながら、羽村市魅力発信市民記者として活動中。趣味は、インテリアと家電、舞台演劇を少々。「水」をテーマに羽村市の魅力を発信していきたいと思います。
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