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さりげない心遣いが温かい。ママやパパに伝えたいレストランオーナーの想い

  • 瀧島 麻耶(市民記者:まーちゃん)

赤ちゃん休憩室めぐり その5「クレッシェレ」

そもそも羽村市独自の制度「赤ちゃん休憩室(http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000003077.html)」ってなんだろう? 「お店の中はどうなってる?」「店員さんのことが知りたい」「赤ちゃん休憩室としてだけの利用は抵抗がある」、そんな方が少しでも利用しやすくなるよう、登録施設の様子をご紹介します!

目印はステッカー

今回はJR青梅線羽村駅東口からすぐのところにあるイタリアンレストラン「クレッシェレ」のオーナー清水さんにお話を伺いました。

ズバリ・赤ちゃん休憩室について

店内はゆとりのある空間

まー(市民記者):赤ちゃん休憩室に登録したのはいつ頃ですか。

清水さん:「広報はむら」で募集したとき。何年前かなぁ。

まー:今までに利用した方はいますか。

清水さん:オムツ交換スペース、ミルク用のお湯などを提供しているけれど、お客様以外での利用はないですね。

まー:そうですか。今まで取材してきて「赤ちゃん休憩室」だけの利用は1件しかありませんでした。

清水さん:やっぱり少ないんだ。母親からしたら「お店に迷惑がかかるかな」と思うのかもしれないね。スタッフに1歳の子どもを育てるお母さんがいるから聞いてみたんだけど、この制度を知らなかったし、知っていても利用するまでの勇気がない。でもあったら助かると言っていたよ。

まー:緊急時やどうしてもの時は助かりますよね。

清水さん:そうだよね。休憩中でも「すみません」て飛び込んで来てくれれば、お湯もすぐ沸くし、オムツもいつでも替えてっていいよって思うけど、赤ちゃん休憩室がまだみんなに知られていないよね。

まー:クレッシェレは羽村駅に近いから、駅に行ってしまう方が多いのかもしれませんね。

清水さん:そういうことかもしれないね。駅の方が広いし気兼ねなく使えるよね。うちで提供しているスペースでは狭くて、「オムツ替えスペースには当てはまらないのでは?」というご意見もあったけど、特に規定はなかったし知人はみんな、そこでヒョイヒョイ替えていたからこの制度に登録したんだけど、まずは実際に見て利用するかどうか判断してもらえたらと思う。

矢印のところがオムツ交換スペース。下にあるカゴも利用できる

子どもが来店したとき

まー:子ども連れの方が来店した時に気を付けていることはありますか。

清水さん:その子に合わせた椅子を用意することかな。テーブルに固定できるイスや、クッションなどを用意しています。それでも子どもってお母さん好きだから抱っこしている方が多いかな。

手前が水玉のクッション。奥が机に固定できる子ども用の青いイス

まー:お店の中は広いからベビーカーでも大丈夫ですよね。

清水さん:イスをどかして、ベビーカーをテーブルに寄せていることもあるよ。

まー:離乳食を持ってきたら温めてもらえますか。

清水さん:レンジがあるから温めることはできるけど、みんなそのまま食べさせている気がする。

まー:温めずに、そのまま食べることができるものもあるから、それを持ってきているのかもしれませんね。

レストランはわがままを言ってもいい場所

まー:子どもを連れたお客さんは多いですか。

清水さん:最近は少ないかな。妊婦さんは来るけど、子どもが産まれるとお店や他のお客様に迷惑がかかると思って気が引けるみたいで。でも僕は逆だと思っていて、お店に小さなお子さんが来ても迷惑とは思わないし、他のお客様に親切にされたら、自分も違う形で返していけばいい。でも実際にはためらっていると思う。

店内の2か所に絵本が用意してある。子どもが飽きないような気づかいが嬉しい

まー:いろいろな受け止め方をする人がいるのも事実で、SNSに投稿する人もいて話題になっていますよね。

清水さん:でも、赤ちゃん休憩室は「赤ちゃんが休憩するところ」というマークなんだし、もっと浸透させるようにPRの仕方が大事なんじゃないかな。羽村市は子育てには良い環境って聞いたよ。この間も検診の帰りに妊婦さんが何人かで食べに来てくれたんだけど、子どもが産まれたら一緒に来てもらいたいんだ。

まー:子どもがいるとゆっくり食べられないからですかね。

清水さん:それは家でも一緒でしょ。同じなら、気兼ねなく来てもらいたいな。レストランは常識の範囲である程度のわがままがあって、突発的な事に対応できることが大切。迷惑行為のような報道もあるから、「あんな風にはなりたくないよね」という感覚もあるんだろうけれど、同じ空間にいる者同士、コミュニケーションをとって溝を埋めていくのも必要なんじゃないかな。

まー:そうですね。対話して共有し、理解しあえると素敵ですね。デザートの種類もたくさんありますが、全て手作りなんですか。

清水さん:既製品は使わずに全てお店で作っているから、子どもからお年寄りまで安心して食べられるよ。デザートに限らずアレルギーが心配な方は、前もって言っていただければ、違う食材で作ることができるので、なんでも気軽に話してほしい。

足下には膝掛けも。さりげない心遣いが嬉しい

「クレッシェレ」のこれから

まー:さて最後になりますが、お店の展望を教えてください。

清水さん:何かが動いたり、羽村市が何かをしたりするのであれば、合わせて変えようと思うけど、現状はこのままいこうと思っています。流行りとかもあるけど、都心と同じことをしてもここでは「羽村らしさ」がないと難しいから、変えようとは思っていません。逆にこんなことをしてほしい、やってほしいなど、どんどんリクエストしてください。

まー:「羽村らしさ」大事ですよね。清水さんありがとうございました。取材を通じてオーナー清水さんの優しさがすごく伝わってきました。ぜひ、気軽に「赤ちゃん休憩室」を使ってほしいです。皆さんもお子さんと一緒に、クレッシェレに行ってみてくださいね。

INFORMATION

クレッシェレ
住所 羽村市五ノ神4-15-11シティプラザはむら 1F
営業時間 11:30~16:00(LO 15:30)・17:30~23:00(LO 22:00)
定休日 日曜日
連絡先 042-578-3368
【赤ちゃん休憩室の提供サービス】
授乳スペース     〇
オムツ交換スペース  〇
ミルク用のお湯の提供 〇

清水さんの羽村市おすすめポイント

羽村市動物公園

住所 羽村市羽4122番地
連絡先 042-579-4041
ウェブサイト http://www.t-net.ne.jp/~hamura-z/
おすすめ理由 
お弁当を持って行けば子どもも喜ぶので。

関連情報

瀧島 麻耶(まーちゃん)

2010年に羽村市に転居し、現在、市内の髪結い処櫟(いちい)で美容師をしながら6歳と4歳の二児の子育て中。文章構成が苦手なため、ブログを書くのに勉強になるかなと思い、羽村市魅力発信市民記者になる。子どもを育てる中で自分が気になることを記事にしていけたらと思います。